§1.成田の森 2010.8.1

 2010年8月1日から13日にかけて5年ぶり2回目のルーマニア旅行に出かけました。その旅行の思い出を綴ります。


 8月1日、快晴。この日私は5年ぶりとなる二度目のルーマニア旅行へと出発しました。今回はマラムレシュ地方の木の教会やブコヴィナ地方の修道院を巡るのがメインですが、両地方とも自然がとても美しいと聞いているので、その景観を目にするのが楽しみです。

  成田ビューホテルにチェックインしたのは午後3時過ぎ。私はホテルのサウナで汗を流し、ロビーでコーヒーを飲みながら、私の立てた旅行日程に目を通しました。

  バカンスシーズンに航空券が高いのは承知していましたが、まとまった休暇は夏しか取れないので致し方ありません。今回はクルージュ・ナポカの町をルーマニア旅行のスタート地点としたので、ルフトハンザドイツ航空を利用しました。飛行機のチケットはHISの手配で23万円ほどかかりました。そのチケット代は私の定年退職と還暦の祝いにと、娘夫婦がプレゼントしてくれました。  

 私は午後6時に1回の中華レストランで夕食をとり、生ビールを一杯だけ飲んで自分の部屋に戻りました。10階の客室から窓外に目をやると、眼下にまだ暮れもやらぬ成田の森が深閑と佇んでいました。私は成田の森がこんなにも広大なものであったのかとその時初めて知りました。 

ルーマニア館

遥かなる東欧の国ルーマニアに魅せられた私の館『ルーマニア館』は『ルーマニア愛満載館』です。

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