§6. バラの広場へ 2010.8.3


 マリアさんの新宅で一服すると、私たちはトゥルグ・ムレシュの中心街の見物に出かけました。
トランダフィリ広場 (バラの広場)を中心に広がる町並みはマリアさんが自慢するとおりの、「小さいけれど美しい町」でした。

【正教会カテドラーラ・マーレ】 Catedrala Mare
  正教会カテドラーラ・マーレはひときわ美しい建物でした。

【トランダフィリー広場】 Piața Trandafirilor
「バラの広場」という意味です。その名の通り、8月3日現在でもまだ美しいバラが咲いていました。この一帯は建物がとてもきれいで、カフェテラスでは食事や喫茶を楽しむ人々であふれていました。私たちもコーヒーを飲みました。ずっとこうしていたいと思わせる美しくて居心地のいい町でした。県庁や市役所(Primaria)の建物もとても美しく立派でした。

【文化宮殿】 Palatul Culturii
 ハンガリーのセセッシオ建築の名残をとどめる建物だそうです。建物を表す文字は上がルーマニア語で、下はハンガリー語なのでしょう。現在はコンサートホールなどとして使われているそうです。
 私たちは中心街の散策を終えると、トゥルグムレシュ城址(Cetatea Targu Mures)を見てこの町を離れました。

ルーマニア館

遥かなる東欧の国ルーマニアに魅せられた私の館『ルーマニア館』は『ルーマニア愛満載館』です。

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